bbpersonalhistoryBの日記

脳梗塞患者入門中の毎日

5/13(月)肋骨骨折から5日目、骨がくっついて来た模様!痛みの質が昨日と違う。今日まで、傷みで止まっていた、💩が、やっと5日ぶりに出てくれて、さっぱりした!

5/13(月) 朝ごはん

 

骨折の痛みに耐えて咳をしたら、スパゲッティが気管から出たみたい。やっぱり若さかな?骨が思ったより、早く、くっ着いたみたいだし、便秘で気分が晴れなかった💩も出て、さっぱりスッキリしたし、食欲は、旺盛だし。。。。この転倒事故のお陰で、忙中閑ならぬ、病中閑ありというところか?

 

『待てば海路の日和あり。』。なんてことをのんびり言ってられる状況ではないようだ、予定外の事が起こると、状況は、逼迫してくるようだ。この私の動かぬ性格は、どうしようも、無いな!深い沼の中に、知らずに引きずりこまれてて、行くようだ!

 

私の常識は、妻にとっては非常識のようである。わたしの自信は、ことごとく、受け入れられない。信じてもらえない。私が自信持って語る言葉は、全て私の我儘と取られるようだ。

今朝、骨折で分かれた骨がくっついたように『感じた!』それをそのまま妻を元気付けるつもりで、妻に言ったら、褒められずに、言葉で蹴飛ばされた。傷みが、取れたの?引いたの?私は口籠る。どんな具合なの?私、骨がくっついた感じ。痛みが引けば、治っていることになるようだ。昨日より傷みはなくなったの?私は返事に困ってしまう。細かく言えば、傷みは昨日と変わらず、ウーッと!唸るくらいはあるが、何か昨日とは痛む範囲が違う。こうやって感じたままを、苦労して言葉にすると、妻はそれを受け入れない。骨がくっついたといえば、良かった!!とともに喜べば良いのに。自分のからだの感じとは、他者とは共有出来ない。絶対的な個性に属する言葉かもしれない。

 

4/13(月) 昼ごはん

 

傷みは取れたか?レントゲン画像では、繋がつているか?というように、骨折の状況を並べて行くのが医者の診察(診て、察する)だろう。どこまでも、客観的に診て、結論を出す。患者はそれに似合う感じで、言葉を選ぶ。自分が感じたままを言葉にして、その言葉を元に、相手の状態を未知の所から、すこしずつ共有していくことになど、医者も患者も興味が無い。察するだけで、発見は無い。

だから私は、昔から医者とは、コミュニケーション出来ない。信じない。話せば話すほどに、遠ざかって行く。どんな感じかを必死でことばにしても、医者はその意味が分からない。どんな感じか?と訪ねたのは医者の方である。こちらがからだの感じを真剣に答えると、わけがわからないとなる。傷みがまとまった感じがすると答えても、それは、傷みがなくなったことか?と、お決まりの言葉に閉じ込めようとする。骨がくっついた感じがするなんて、レントゲンで撮ればわかることだと言われて、傷みがどうなった?と、はなしを、誘導する。くっついた感じがするかどうかは、医者の判断の両分だろう。患者は、治ったと言われてから、骨がくっついていることをわかればいいのだろう。自己診断には怒る医者さえいる。私は自己診断しか、信じない傾向がある。だから、ますます、医者を信じない。

 

医者の診断は推察(診察)であり、

その意見に従うことは、患者自らを推察の延長に考えて、何も変わらない。ガンと言われても診察の時点では推定でしかない。患者と医者が、その推測を受け入れると、結局病気になる。ガンになり、必要のない、治療を始める。もっと言葉になる以前のからだの状況から、話しを進めていけば、一人ひとりアプローチの違う病気となるだろう。患者は医療知識が豊富になる分、医者と馴れ合いの関係になっている。緊張関係が出来ない。だから、表面上は、いくら新しい医療が取り沙汰されてもも、緊張関係がないから、新しいものなど何もできてこない。緊張関係が無いから、共に深まりも親しみも生まれてこない。医療を求める者は、みな必死のはずだ。頑固な医者と頑固な患者でいいのだと思う。分けののわからない 患者と、へその曲がった医者が、健康を巡って、戦えば良いのだろう。答えのないところに共に立って行き、共に医療を生み出して行けばよいのだろう。家族に世話を去れるものが求めるのも、家族との共同である。一方的に医者の求める、患者像を押し付けられるところに、家族との不和がはじまるようだ。家族崩壊の原因は、こんなところにあるように思う。

フォーカシングと云うのは、言葉になる以前のからだの感じにちゆうもくする、技法であろう。医者が、フォーカシングを学べば、いろいろな問題が解決するのではないだろうか?

 

 

5/13(月) 夜ごはん

 

以前「脱病院化の社会」というイリッチの本を読んだが、私は天然記念物的な、脱病院人間であるようだ!私は、ただ医療への無知の塊だが。おかげで、社会を恨まずに済みそうだ!もう少し医療について知っていれば、もうちょっと、うまく振る舞えただろうと考えはするが!