bbpersonalhistoryBの日記

脳梗塞患者入門中の毎日

5/1(水)今日は、寝覚めに、ベッドで汗かいた。気候は、夏で暑くなったのだ。ベッドから、身体を起こすのが、きつい。何処かからだに、無理をしているのだろうが、理由がわからない!

自室北の窓から、明治学院の新緑を望む。

 

5/1(水) 朝ごはん

 

ここしばらくの疲れは、健足で、バランスを取ろうと、右足を棒のように固めていたせいだ。台所の狭い空間を歩く時、転倒を防ぐために、意識の言う事を聞く右足を、目一杯固めて、からだを安定させて、バランスを取っていた。左足には、麻痺で命令が効かないから、バランスが崩れそうな時には、右足を踏ん張って、からだが揺れぬように、バランスを取っていた。これは、全く、無駄な緊張である。片足では、どんなに怪力であろうと、バランスは、取れない。膝が固まるばかりである。命がけの無駄な抵抗である。昨日は、どうやら右足が、力が入っているせいで、草臥れているのが、くたびれの原因になっているのが分かってきた。歩行するときは、着地の瞬間に両足共に、力が抜けていなければ、歩くことは出来ない。地面からの反射を受けて、足の骨の繋がりで、重さを支えるのだ。それを、私は足の力で足を棒状に固めて、何とか支えようと、していた。足の力を抜くことを思い、台所に向かって歩き出しの一歩を床に着いた瞬間、何かが変わった。何やら、右足がクタっとして床の柔らかさが伝わって来る。力が抜けて、足の感覚が目覚めたのだ。つまり力が抜けたのである。下半身の動きが、ゆらゆらと、不安定では、あるが、楽である。体全体の動きの、つながりが滑らかだ。右足の緊張が抜けたのである。右足の頑張りは、要らない緊張だった。何の役にも立たない緊張をそれこそ命がけでやっていたのだ。力を抜くとは、感覚を取り戻すことだった。それを力を抜く代わりに、一生懸命に力を入れていた。抜こううとして、力が入ってしまい抜けなくなるパターンであった。昨日は寝る為に自室に帰る前に、テーブルのところで足をすべらせて、転倒した。それを家族が、全力で起こしてくれた。私は、反省と疲れで、ぐったりしていた。これで疲れないで済むだろう。ぐっすりと眠れるだろう。あ~😅良かった🤣

 

これが野口さん(野口体操の先生)だったら、右足の力をぬかせるために、右足で床に優しく重さをかけて!とでも言うかな?優しくがポイントだ!触れる時の、床と、右足の感覚を生かせば、良いのだ。これを『感覚こそ力である』と言う。不思議とこれだけで、力が抜ける。

 

床と足の裏の感覚が優しさの感じで一つになる。

 

5/1(水) 昼ごはん

(GreenVoice食堂

 

5/1(水) 夜ごはん